ようこそ、いらっしゃいました! へびーオヤジです。
A病院に見限られた私に、
「不随意運動(自分の意志と関係なく体が動いてしまう症状)の、世界的権威 T先生と、T先生がいるB病院を紹介するよ!」
と、わざわざお電話をいただき、紹介状も書いてくださったO先生。ありがとうございました。
後で確認したらO先生も、B病院のご出身でした。
色々な方のお世話になり「B病院」に入院
2021年11月11日から、B病院に入院。
到着して45分後には、痛みをコントロールするための電流を流す電極を、脊髄に埋め込む手術を終えていました。
そこから、様々なパターン・強さの電流を流して様子を見る試験的治療が始まりました。
また、バクロフェンという薬剤を脊髄内に注入して、筋肉のこわばりや血流、鎮痛効果を観察する治療も行う事となりました。
私の病気、「PLMT」(ブログでは「蛇」くんと呼んでいますが…)。
Painful legs and moving toes (「痛みに溢れる足」と「動くつま先」) 。
・原因は判っていないそうです。
・治療法も確立していません。
・どうすれば治るか、判っていません。
ネットで見ると、
「足が勝手に動くんですけど、何でしょうか?」
「足が勝手にけいれんして、痛みもあります。何の病気でしょうか?」
「足 勝手に動く 原因」
回答を求める、そんな質問が散見されます。
今の私なら、
「きっと、この病気の可能性があるんじゃないですか?」と、アドバイスを書き込めると思います。
「PLMT」は、社会的な認知度も、まだ、ほとんどありません。
そして……足も汚いです…(それは私だけですね…)
動いている間中、足の指に串を刺されて、振り回されているように痛いです。
時々、少し腫れます。手の甲と一緒で、普段は指を動かす腱が浮き出ています。
腫れていないときの汚足です。右足の指は、全部、付け根から上に折れ曲がる様に反り返ります。

私は、B病院の脳神経外科に入院中、「PLMT」の患者さんに、効果があった前述の二つの治療法を試す事にとになりました。この治療で社会復帰している患者さんもいらっしゃるとの事。
電流治療が症状改善に効果的となれば、本格的にバッテリーを含めた機器一式を、体内に埋め込む手術を改めて行い、今後、ずっとその生活続ける。
バクロフェンが効果的となれば、24時間、適量を脊髄内に注入し続けるポンプやバッテリー類一式を体内に埋め込む手術を行い、今後、ずっとその生活続ける。
しかしながら、電流を流しても劇的な改善には至りませんでした。効き目は4割を下回るくらい。
また、バクロフェンは投与後に強い頭痛が治まらず、仕方なく投薬中止。
2週間以上かけて試しましたが、残念ながら入院中には決め手が見つかりませんでした。
なかなか、しぶといな! 「蛇」くん!!

11月27日に退院し、後は外来に通いながら、普通の投薬で治療を続ける事となりました。
でも、「原因不明だ」「治療法不明だ」と言いつつも、まだ歩く事は出来る!
指先のしびれや痛み(第2話)も、まだ直っていませんが、それでも、こうしてブログを作るために、何とかパソコンを打ててる。
右目は加齢黄斑変性、左目は緑内障の疑いがある、という感じで、検査すると視野が欠けているんですが、それでも「自然や富士山を見て、きれいだと思える目」がある。
視力も眼鏡をかければ大丈夫。
「私は、まだまだ色んな事が出来る!」
「この病気PLMTも、きっと治る!」
「…ということで…これからも…お願いしにお邪魔していいですか? 神様!」
退院後、氏神様へ御礼の参拝を
退院から5日後の2021年12月2日。
氏神様へ参拝させていただきました。
「杵築大社」(東京都武蔵野市)。



御祭神
大国主命(だいこくさま)
事代主命(えびすさま)
境内外社
富士浅間神社(木花開耶媛命)
稲荷神社 (豊受大神)
八坂神社 (素盞嗚大神)
弁天宮 (市杵嶋姫命)
金刀比羅宮 (大物主大神)
松平稲荷社 (宇迦之御魂神)
と多くの神様が祭られています。


「だいこくさま」と「えびすさま」…
確か、先日参拝した茨城県「大洗磯前神社」の御祭神が
「大国さま」(大名貴命(おおなむちのみこと))と、
「恵比寿さま」(少彦名命(すくなひこなのみこと))…
…同じ神様だったんですね!!
……こんなに、ソバにいらっしゃったとは!?
お名前が、何故こんなに色々あるのでしょうか……

杵築大社は、
約350年前、出雲国松江藩初代藩主、松平直政が当所を御用屋敷と定め鷹狩場であった屋敷と伝えられているそうです。
また松平直政は三代将軍家光の従兄弟にあたり、徳川家との縁も深い。(武蔵野市観光機構HP)
あぁ、だから葵の御紋が!?
徳川幕府の繁栄と天下泰平を祈願し、この地に出雲の杵築大社(現出雲大社)と稲荷神社の両社を創建されたそうです。
杵築大社は、
約350年前、出雲国松江藩初代藩主、松平直政が当所を御用屋敷と定め鷹狩場であった屋敷と伝えられているそうです。
また松平直政は三代将軍家光の従兄弟にあたり、徳川家との縁も深い。(武蔵野市観光機構HP)
あぁ、だから葵の御紋が!?
徳川幕府の繁栄と天下泰平を祈願し、この地に出雲の杵築大社(現出雲大社)と稲荷神社の両社を創建されたそうです。
ミニ富士山も境内の南側にあり、は明治14年5月境本村をはじめ近隣22町村の丸嘉講(山岳信仰の富士講の一つだそうです)の協力により作られ、かなり険しい傾斜がつき登山口には鳥居もあります。
富士講の講中が富士登山や七富士参りをする際に、先達や講員がこの御山に道中の安全祈願をしたそうです。
清瀬の富士山神社についで三多摩では最大のもので、境本村を中心とした富士信仰の大きさを表しているとの事。




このてっぺんに、富士浅間神社の祠があります。

戦後商売繁盛の神「えびす様」を出雲の美保神社より合祀し「大国様」と共に二福神を祀る神社として、人々から厚く信仰されており、武蔵野商工会議所が行う【武蔵野吉祥七福神めぐり】のなかの寺社のひとつでもあるとの事です。
「だいこくさま」と「えびすさま」を御祭神とする「杵築大社」のご利益は、「商売繁盛」、そして「開運」「厄除け」「縁結び」と言われています。
■「武蔵野吉祥七福神めぐり開運コース」の詳細は、下記リンクで確認出来ます
https://musashino-kanko.com/area/sansaku/shichifukujin/
(一般社団法人 武蔵野市観光機構)
七福神をめぐって、是非「福」を手に入れてください。
私も廻らないと!!
道路を挟んだ向こうには、弁天様(市杵島姫命)が祀られています。

「杵築大社」は、ほぼ武蔵境の駅前といっても過言ではない立地で、決して広い境内とは言えませんが、私が子供のころから夏祭りがあれば必ず遊びに来ていた神社です。
こんなに、きちんと、境内の中を散策して、参拝させていただいたのは初めてのように思います。
残念ながら、御朱印はこの時にはいただけず、日を改めて、初めていただいてきました。

これからも何卒よろしくお願いいたします。
「蛇」くん(PLMT)とサヨナラ出来るよう、何卒お力添えお願いいたします。
職場への復職期限は2023年9月8日。それまでの現状打開にお力添えをっ!!
そして、PLMTの知名度が上がって、原因や治療法の研究が進み、この病気で苦しむ人が少しでも減る事、患者に対して差し伸べられる手が、組織的・体系的・社会的なものになっていきますよう、併せてお願い申し上げます。
続く
ここまで、お読みいただいて、ありがとうございました。
▼「健康でいる事」「働ける事」「保障がある事」「資産がある事」自分の生活を守る大切な事。








