ようこそ、いらっしゃいました! へびーオヤジです。
B病院に入院し、「蛇」くん(PLMT)のしぶとさを改めて実感した私は、
「この「蛇」くん(PLMT)と戦うには、もっとたくさんの神社に、もっとストイックに、参拝させていただいて、お願いしなければいかん!!」
「治癒の決め手は見つからなかったけど、無事に退院できた御礼も、させていただかないと!」
次の神社に参拝させていただくことを決意!
- 「御岩神社(おいわじんじゃ)、御岩山中腹の賀毗禮神宮(かびれじんぐう)」
(茨城県ひたちなか市) - 「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」(茨城県ひたちなか市磯崎町)
- 「大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)」(茨城県東茨城郡大洗町)
- 「鹿島神宮(かしまじんぐう)本殿、奥宮」(茨城県鹿嶋市宮中)
「参拝十か条」も決め、退院してから二週間後の2021年12月11日 朝5時過ぎに出発しました。
大洗磯前神社から、四社参拝のとり「鹿島神宮」へ
「御岩神社、御岩山中腹の賀毗禮神宮」
「酒列磯前神社」
「大洗磯前神社」
と無事に参拝をさせていただき、「大洗磯前神社」を出発したのは、15時10分。
これから、「鹿島神宮(かしまじんぐう)本殿、奥宮」へ向かいますが、地図の通り、一番距離のある移動です。

果たして、暗くなる前に間に合うのか? 御朱印をいただける時間も決まっているのでは…
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ!」
どこからか「A西先生」の声が!
とにかく行こう! Googleマップで見ると、かかる時間は…
関係ない!! 行こう!!
走れない足ですが、自力での移動はとにかく速足速足。
12月11日とはいえ、汗びっしょりになっても気にしない気にしない!
紀元前660年創建といわれる「鹿島神宮」の境内へ
「御岩神社、御岩山中腹の賀毗禮神宮」
大洗磯前神社から、四社参拝のとり「鹿島神宮」へ
「御岩神社、御岩山中腹の賀毗禮神宮」
「鹿島神宮」に到着したのは、15時57分。
とにかく写真撮影は後にして、御朱印の授与所へ。
「すみません。御朱印はまだいただけますか? (*´Д`)ハァハァ 」
「…ま、まだ大丈夫ですよ。16時受付終了で、お渡しが16時30分までになります。
参拝は本殿だけですか。」
「いいえ、奥宮も参拝させていただきます。」
「奥宮だとかなり距離がありますが…」
「大丈夫です! これからダッシュで参拝させていただきます。16時30には戻ってまいります。よろしくお願いいたします。」
本当は、参拝させていただいてから、それぞれの社の御朱印をいただくのでしょうが、先に御朱印帳をお預けしました。
「本殿」は右側、「参道と平行」に鳥居と一緒に建っていました
初めてお伺いした鹿島神宮。境内の作りが全く分かりません。
とりあえず先へ進もうとしたのですが、
真っすぐ奥へと伸びる参道の横にあるお社に、皆さん参拝しています。
お社の手前には、参道と平行に鳥居もあります。


並んでいる方に聞いてみると、ここが「本殿」との事。
参道を真っすぐ来て赤い楼門をくぐって、左側が授与所、授与所をもっと左に回り込むと、御朱印の授与所。
そして本殿は、授与所の向かい側、参道から見ると右側にありました。北向きのお社です。
「見過ごさなくてよかった! 参拝させていただいて感謝いたします!」
「奥宮」も右側、「参道と平行」に建っていました(工事中でした…( ノД`)シクシク…)
本殿でご挨拶し、今度は「奥宮」へ向かいます。
参道の両脇は大きな木々が並ぶ、鬱蒼とした森になっています。

早足で参道を進みます。これは距離があるぞ!
とにかく進みます。
左側が開けてきて、奥宮かなと思ったら、鹿園でした。
何故こんな所に鹿園が??
でも、とにかく進みます。
ありました!!
やはり「奥宮」も参道の右側に鎮座しています。北向きです。
「参拝させていただいて、ありがとうございます。 間に合ったのが奇跡です。」
ちなみに、「奥宮」は工事をしていて、ネットがかかっていました。


奥宮で参拝をさせていただいたのが、16時12分。
もう戻る時間ですが…奥宮をもっと右奥へ進むと「要石(かなめいし)」。
左へ進むと「御手洗池(みたらしいけ)」。
「要石」は、地震を起こすナマズの頭を押さえている大きな石との事。氷山のように表面に見えているその下は、いくら掘っても全体が判らないという言い伝えがあります。
「……観たい!!」
「御手洗池」は1日40万リットル以上の水が湧き、水底を見渡せるほど澄み切った池との事。
「……観たい!!」
どちらもお伺いする事としました。
まずは「奥宮」からより近い「御手洗池」へ
本当に綺麗な水でした。不思議な話として、大人が入っても子供が入っても、深さはどちらも胸の深さになるという。…どういう事。中に入っていいの?
後で調べると、年始に大寒禊をされるとの事。


次はナマズ(地震)を抑える「要石」へ!
次は「要石」へ向かいます。
途中の交差点で、鹿島神宮の神様が「ナマズ」を抑えている碑がありました。

「要石」に到着。



同じナマズを押さえつけているといわれる要石がある神社が、千葉県の香取神宮。
大ナマズの頭を押さえているのが「鹿島神宮」で、しっぽを抑えているのが「香取神宮」と言い伝えられているとの事。
どんだけ大きなナマズなんだ!?。昔からこの辺りから北側にかけて、大きな地震が多く起こるらしく、押さえる必要があったのでしょうね!
「要石」を後にして、時計を見ると16時25分!?
あと5分で戻らないと!?
急げ急げ!
あつ! 鹿さん、また今度!
ちなみに、鹿は神様の使いで、奈良に春日大社を創建した際も、鹿島神宮の神様の御分霊を背中に乗せていったとの事。
いま奈良にいる鹿は、鹿島神宮の鹿の末裔らしいです。

御朱印の授与所へ着いたのが、16時33分!
しまった、遅れた~!!
御朱印の受け取り場所は、最初に預けた場所から、授与所に移っていました。
綺麗なガラス張りの授与所に入ります。
「すみません。御朱印をお願いしていたんですけど、遅れてすみません。大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ! 参拝ありがとうございました。」
御朱印帳を受け取った私の目に、ずらっと並ぶ授与品の中に、「金色のネックレス?」を見つけました。
「これは何ですか?」
「心身健康守りです。」
す、素晴らしい!
私は神社でお守りをいただき、身に着ける(持つ)ようにしています。
「神様はケンカしないよ! 八百万の神様がいたら、ケンカしてられないでしょ?」
と聞いたことがあり、「それはそうだ」と思い、行く先々の神社でお守りなどをいただいてきました。
そうなると、全てを身に着けるには多く、カバンにガサッと入れるのは失礼だし、今は小分けに区切られたケースを買ってその中にお守りを入れて、持ち歩くようにしています。(いいのかどうか判りませんが…コレクションのようになってしまっています…)
常々思っていたのですが、もっと身に着けやすいお守りがないものかと…(神様、勝手を言ってごめんなさい!)
でも、ネックレス型なら、本当に常に身に着けられます。
58歳で初めての「ネックレス」ですが、何より「鹿島神宮」の「心身健康守り」ですから、私にピッタリ。
「いい年こいて、金のネックレスなんかして…」と思われても、聞かれたら説明すればいいや!
私は、駆け込みで、「鹿島神宮のお札」と「心身健康守りのネックレス」と「家族の九星気学の御塩守り」をいただいてきました。


私は、勝利の神様からネックレスをもらったよ! さようなら、「蛇」くん(PLMT)!
あきらめずに(授与所の方には迷惑をかけてしまいましたが)、鹿島神宮へ伺って、常に身に着けられるネックレス型のお守りをいただく事が出来、そして全ての神社の参拝をする事が出来ました。
「御岩神社、賀毗禮神宮」
「酒列磯前神社」
「大洗磯前神社」
「鹿島神宮」
全ての神様、ありがとうございました。
急いで鹿島神宮を参拝させていただいた「私の慌てっぷり」を書きたい流れで、
鹿島神宮の御祭神も、御由緒のご案内も、ブログの最後の部分、「締め」にさせていただきました。
■鹿島神宮
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
「武甕槌大神」は、雷神、かつ剣の神とされ、主なご利益は、勝利祈願・必勝祈願。
ナマズを押さえつけていたレリーフも、「武甕槌大神」です。
日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社で、人生のターニングポイントに、勝利の武神により邪魔するものをはねのけ進む力を授かることができるパワースポットとして知られているとの事です。
およそ1300年前に製作されたと推定され、伝世品としては我が国の最古最大の剣として、昭和30年に国宝に指定された全長2.7メートルを超える長大な神剣「直刀」、「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」が、鹿島神宮の宝とされています。
そして奥宮は、「武甕槌大神」の荒魂(あらみたま・神の荒々しい側面、荒ぶる魂の事)が祀られているそうです。
御朱印には、
右側が「鹿島神宮」で、武甕槌大神の和魂(にぎみたま・神の優しく平和的な側面)、
左側が「奥宮」で、武甕槌大神の荒魂と書かれています。
摂社・末社も、たくさん祀られています。
摂社 高房社 御祭神 建葉槌神
摂社 三笠社 御祭神 三笠神
末社 熱田社 御祭神 素盞嗚尊・稲田姫命
末社 大黒社 御祭神 大国主命
末社 御厨社 御祭神 御饌津神
末社 稲荷社 御祭神 保食神
末社 須賀社 御祭神 素盞嗚尊
末社 熊野社 御祭神 伊弉諾命・事解男命・速玉男命
末社 祝詞社 御祭神 太玉命
末社 津東西社 御祭神 高龗神・闇龗神
やはり、常陸国一之宮、パワースポットといわれるのもうなずけます。
ちなみに、鹿島神宮には「東西南北」にそれぞれ「一之鳥居」があるそうです。
特に、西の鳥居は、水上鳥居として日本最大級の大きさを誇る、鹿島市の名所との事。
夏には鳥居の後ろから花火が上がる様子が見事だそうです。
境内はもちろん、その周囲もまだまだ、見どころが満載のようです。







今回、四社を参拝させていただき、「蛇」くん(PLMT)と戦う力をいただいた気がしました。
続く
ここまで、お読みいただいて、ありがとうございました。

