㉔今度は「霊峰富士山」の四神社へ、一日でお願いを!(後編)

アフィリエイト広告を使用しています。
夫婦円満・家内安泰の神社

ようこそ、いらっしゃいました! へびーオヤジです。

霊峰富士の麓の四神社を巡り、富士山をぐるっと半周する参拝。

山梨県 富士吉田市の三社、
「新屋 山神社 里宮」「冨士御室浅間神社」「北口本宮冨士浅間神社」
を無事に参拝する事が出来た私。時刻は13時21分。

次は、東京在住の私が行った事のない「富士山の向こう側」に鎮座する、
「富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)」(静岡県富士宮市)です。


「富士山本宮浅間大社」は、駿河国一之宮で、全国に1300か所ある浅間神社の総本宮です。
度々噴火を繰り返す富士山 浅間大神(あさまのおおかみ)を鎮めるために建てられました。

元々は、西暦110年の富士山そのものを直接お参りする「山宮」が原型ですが、西暦806年に坂上田村麻呂が今の場所に造った社が、今の「富士山本宮浅間大社 本宮」と言われています。
今でも「山宮」はあるそうです。

数キロ離れた場所にあるとの事で、今回は参拝断念ですが、「「富士山本宮浅間大社」にお参りしてきたよ!」と人に言うには、「本宮」と「山宮」両方のお社を自分の足で実際に参拝する事が必須ですかね!

「富士山本宮浅間大社」は、さらに、富士山頂に「奥宮」もあるそうです……!?。
富士山8合目以上は「奥宮」の境内になるそうです……。

……まあ…別に無理に人に言う事も、無いですかね…!


話は変わりますが、一説では、「龍脈」という、富士山を通るエネルギーが流れるラインがあるそうです。そのライン上や、「龍穴」と言われる、エネルギーが湧きだす場所が、いわゆる「パワースポット」と言われるのだそうです。
これも諸説ありますが、以前参拝させていただいた「鹿島神宮」を起点に「皇居」ー「明治神宮」ー「富士山」ー「伊勢神宮」と一本の線上に並ぶそうです。
確かに地図を見てみると…スマホだと小さくて判りずらいですが、そんな気がします。
こちらも以前伺った「新屋 山神社」が三大金運神社の一つと言われるのも、この龍脈が関係しているそうです。

自分で書いてみましたが、まぁ、ほぼほぼ線上ですかね。(伊勢神宮ー富士山ー皇居ー鹿島神宮)
逆に、測量技術のない時代と考えれば、驚異的かもしれません!(私の図も正確でないかもしれません。)

そして、富士山を鎮めるために、この龍脈上に富士山を挟むようにして、富士山の南西に創建されたのが「富士山本宮浅間大社」、北東に創建されたのが「北口本宮冨士浅間神社」と言われています。(きっとパワーがみなぎっているんでしょうね!)

古来から、いかに富士山に畏怖の念を抱いていたか判りますね。

■主祭神
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
※富士山の神様、「浅間大神(あさまのおおかみ)」と同一神とされています)

■相殿神
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
大山祇神(おおやまづみのかみ)

■ご利益
愛情運、対人運に豊かさをもたらす、女性に幸せをもたらすと言われています。
……おじさんにも、なにとぞ幸せをっ!!

富士山の南西側「富士山本宮浅間大社」

「富士山本宮浅間大社」は、驚くほど街中にありました。時刻は午後3時過ぎ。

JR身延線の富士宮駅のほど近く。少し歩くとUNIQLOがあるような街中です。

でも、敷地内に入ると様相は一変。浅間神社1300社の頂点らしい威厳に満ちた、富士山をバックにそびえる鳥居が現れます。

この鳥居の向こうが神社の駐車場です。ちなみに、街中らしく神社の駐車場は有料です。
他にも周辺には時間貸し駐車場が点在しています。

まずは、駐車場から横断歩道を渡ります。

この鳥居をくぐった後、池にかかる橋を渡ります。

朱色のきれいな楼門の前の、広い広場に出ます。

楼門の前の階段には、「鉾立石」が鎮座しています。「明治初年まで行われていた山宮御神幸の際、神鉾を休め奉った所です。」との事(ホームページより)。

楼門をくぐると正面に「拝殿」「本殿」

楼門の先には、やはり広い境内が現れます。周りを塀に囲まれると、もうすでに街中とは思えません。

富士山本宮浅間大社 拝殿 パワースポット

檜皮葺(ひわだぶき)、朱色の拝殿は、美しく繊細な装飾が施されています(暗くて見づらくすみません)。立派な「しめ縄」も、なかなか見られないものです。
この拝殿の向こう側に「本殿」があります。

富士山本宮浅間大社 拝殿 パワースポット

祈祷殿は向かって左側、社務所・御朱印は向かって右側です。

慶長9年(1604)徳川家康が造営しましたが、寛永安政等の大地震で倒壊するなど、当時のまま現存するのは本殿・幣殿・拝殿・楼門のみとの事です。

湧玉池

そして、社務所の脇から、塀の外へ出ると「湧玉池(わくたまいけ)」があります。

国の特別天然記念物に指定されたていて、水源は富士山の伏流水。年間を通してほとんど増減なく毎日約30万t湧き出だしていて、水温は1年を通して13℃前後で安定しているそうです。

また、一級河川神田川は、湧玉池を水源としているそうです。
「!!!。 神田川がっ!!?」

…と思ったら、富士宮市を流れる川でした。そりゃそうだ…。

水際の境目が判らないくらい、美しい池でした。紅葉も映えてなおさらです。この池のベストショットを求めて、40枚も写真を撮ってしまいました。

あっ、ちなみに春には、境内に桜の花が咲き誇り、朱色の建物と相まって、とても美しいそうです。

御霊水をいただける「水屋神社」

左に見える赤い建物は、「水屋神社」。この御霊水を戴いて帰る事が出来ます。
ちなみに、ペットボトルは200円程度お納めください。

この家を右に回って進むと、東の鳥居のある広場に出ます。

池にかかる朱塗りの橋がキレイです。

パノラマにするとこんな感じです。左奥に見える赤い鳥居は「稲荷神社」です。

御朱印をいただきに再び塀の中へ(言い方が合っているのでしょうか?)!

参拝客が途切れていたので、設定明るめで「拝殿」を撮影しました。
奥に見える屋根が、「本殿」のようです。

さて、お願いしていた御朱印をいただきに行かないと!!

こちらで御朱印をいただくと、おまけ? をいただけました。

スチール製の「しおり」と言えばいいでしょうか? 大きさは3cm四方位です。
御朱印帳の上部に挟み込んで、どこまでページが埋まっているか目印に出来ます。

聞いたところ、種類は複数あるそうです。
また、いただきに来ようと…いや、参拝させていただこうと思います。楽しみが増えました。


ちなみに、私が見たことのなかった南西側から見た富士山がこちらです!
西側にも崩れているところがあるんですね!

山中湖側、北東から見る、東京住まいの私も見慣れた富士山。

という事で、本日(スミマセン。2021年12月15日の話です)も、無事に四神社を参拝する事が出来ました。

「新屋 山神社 里宮」の神様     大山祗命     (おおやまつみのみこと)
「冨士御室浅間神社」の神様    木花開耶姫命   (このはなさくやひめのみこと)
「北口本宮冨士浅間神社」の神様  木花開耶姫命   (このはなのさくやひめのみこと)
「富士山本宮浅間大社」の神様   木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)

各神社のHPより

「このはなさくやひめのみこと」は、とても美しいと言われる女性の神様です。
そして、ご自身の妊娠の疑いを晴らすため、「燃え盛る炎の中で子供たちを生んだ」と言われています。

美人だけど、疑いを晴らすために火の中ででも出産するという、「このはなさくやひめのみこと」の激しい一面と、
美しいが、噴火を繰り返す「荒ぶる富士山」とが、同一神として祀られるようになったとの事。

この、美しく、強い神様を御祭神とする「浅間神社」のご利益は、「女性を幸せにする事」
「安産・子育て」「縁結び」、そして言い伝えに基づく「火難除け」。

今度、カミさんと一緒に参拝に来よう。その際は、是非カミさんにご利益を!

そして私も、「蛇」くん(PLMT)にからまれてる、この右足で、何事もなく参拝を終える事が出来ました。
ありがとうございました。感謝いたします!
 

富士山本宮浅間大社 御朱印 パワースポット

さて、次はどちらへ参拝させていただこう? 
「お遍路」「お百度」のつもりで、ストイックに始めた神社参拝ですが、なんか楽しくなってきました!

……楽しくては、やっぱり、いけないんでしょうか?…ねぇ…?

続く

ここまで、お読みいただいて、ありがとうございました。

「ストイック」…では…ない旅をしたい方は、こちらをどうぞ!

私の実感。やっぱり「健康」なのが一番です

↓ でも、テレビやネットで「まったり」も好き…


タイトルとURLをコピーしました