ようこそ、いらっしゃいました! へびーオヤジです。
カミさんの運転で、富士山の麓の三神社を参拝し、「三峯神社」へ無事にたどり着いた私たち。
「本殿」、そしてお犬さまが「大口真神(おおくちのまかみ)」という神名で祀られている「御仮屋(みかりや)」を参拝し、再度本殿の方へ戻ります。
御守りをいただき、境内の中のまだ拝見していない場所へと向かうために。
戻る途中の細い道の途中に「東屋」?があり、中に「縁結びの木」の看板がありました。そして壁面には男女の神様でしょうか、かわいい絵が描かれた大きな絵馬が飾ってあります。
あとで調べると、この神様は御祭神の「伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)」と「伊弉册尊 (いざなみのみこと)」の、ご夫婦の神様との事。


「縁結びの木」は東屋の外、山の斜面にありました。樹齢が800年、ヒノキとモミノキが二本寄り添っているという、とてつもなく仲のいい木々です。

「縁結びの木」へのお願いは、備え付けの紙(2色)に、「ご自分の名前」と「ご縁を結びたい相手の名前」をそれぞれ書いて、2枚をほどけないように「こより」の形に固くよじって、「願い箱」に収めます。
「縁結びの木」にお願いすることも忘れずに。
本殿わきの授与所(社務所)へ戻った私たちは、授与品一覧の「氣守り」にチェックをして社務所にお願いします。
その間、本殿下の「ご神木」にお参りし、立ち並ぶ摂社に、御礼を伝えます。



「伊勢神宮」も。

三峯神社の絵馬は、かわいいです!!

「氣守り」をいただき、本殿の右側へ進みます。
境内の最上部には、「日本武尊(やまとたけるのみこと)の像」と「奥宮の遙拝殿」があるようです。
先に、「伊弉諾尊 」と「伊弉册尊」のご夫婦の神様をお祀りした、「日本武尊」の像へ向かいます。


そして、妙法ケ岳の山頂に鎮座する「奥宮」に参拝する「遙拝殿」へ向かいます。



この先に、「三峯神社の奥宮」が鎮座しているのでしょうが、全く判りませんでした。


しかし、ここが標高1100メートルに鎮座する神社である事を、実感する光景でした。そして…

いつか、1時間の山道を登って「奥宮」に参拝したいと願う私たち(カミさんは…?)に、素敵な眺めを見せてくれました。


ちなみに、「三峯神社」には「興雲閣」という宿泊施設があり、参拝のだけでなく、観光でも利用でき、日帰り入浴もできるそうです。
「奥宮」へ参拝する往復2時間の道のりのスタートは、「興雲閣」に宿泊したほうが楽なのでしょう。

がっ!! 私は、ストイックに
「自宅」⇒「三峯神社 参拝」⇒「奥宮 参拝」⇒「三峯神社 御礼」⇒「自宅」
と参拝します。…したいです。
こうして、カミさんとの四社参拝を、無事に終えることが出来ました。
カミさん、どうもありがとう!! 「夫婦和合」のご利益。
帰りの運転も、お願いね…

御朱印にも、御眷属の狼、お犬さまが!
続く
この日ではなく、別の日、夏の事です。
カミさんの運転で、また「三峯神社」を参拝し、自宅へ帰るときの、不思議体験。
二回目とはいえ、土地勘も無く、もちろん帰り道も覚えていないので、「ナビ」で自宅を設定、その通りに帰ります。
山道から少し開けた所まで降りてきて、広めの丁字路に突き当たりました。正面の標識を見ると、おそらく帰る方向は「右折」だろうと思ったのですが、カミさんは「左折」しました。
「あれ? 右じゃないの?」
「え? でもナビは左だよ!?」
確かにナビは左折を指示しています。
「あ、そうだね。ナビの通り行こう」
それから、ナビに従い走ること10分くらい。ナビは、左折して上に登っていくよう言っています。
「また、登るんだね!」といった瞬間、道路標識に目が行きました。
⇐ 三峯神社
「え!? 今、三峯神社って書いてあったよ!」
「うそ! 戻っちゃってる?」
「あっ、でも…突き当りまで行くと三峯神社があるってだけかもね。途中で自宅方向へ曲がるかもしれないね。」
さらに進むと、明らかに見たことのある道。三峯神社へ行く道です。ナビをスクロールすると明らかに三峯神社へ向かっています。到着時刻は3時間くらい後。一本道なので、赤いルート案内線がどちら向きを示しているのか判りませんが、三峯神社へ行ってから、来た道を戻って帰る案内をしているようです。
「なんだろう? 神社へ戻って来なさいってことかな? 何かしたかな? 鳥居のくぐり方がまずかったのかな?」
「それとも、参拝していないところがあったのかな?」
「もしかしたら、もう少し、ゆっくりとパワーを浴びていきなさいってことかも。」
色々考えましたが、帰宅を考えると時間もなく、途中でUターンして帰る事にしました。
Uターンをした瞬間、車の上を正面から後ろに向かって鮮やかな「緑色」が通り過ぎました。
「今見た!? 緑の!!」
「チラッと見えた! 今の…鳥!?」
「うん! すごいきれいな鳥だった! 緑色の鳥って何だ? カワセミか? カワセミのおなかはオレンジか…」
結局、何の鳥か判らず、自宅へ向かうことに。
そして、例の丁字路です。やはりナビは左へ行けと言っています。
「右へ行こう。書いてある行き先が右方向だし。」
私たちは右折し、無事に家に着きました。
それ以降、三峯神社へ行く機会が、まだありませんが、今度の帰り道はどうなるのでしょうか?
また「緑の鳥」が飛んできてくれるのでしょうか?
今から楽しみです。
今度は是非、片道一時間かけて「奥宮」にも参拝させていただきたいです。
でもそうなると、カミさんは付き合ってくれないだろうから、電車とバスかな?
■テレビドラマまで、堺雅人さんが「布田天神社」をお参りしていました!
TBS系列「VIVANT」第5話(2023年8月13日放送)の冒頭で、堺雅人さんがお参りしていた神社、そこが「布田天神社」でした。(当ブログ第9話・第10話で紹介しました)
堺さんが勤める丸菱商事は、もっと都心に見えたので、ストーリーとの関係性は判りません。
同じく調布市内の日本最大厄除大師「深大寺」も、密会場所で出てました。
ちなみに、「VIVANT」第4話では、これからご紹介しようと思う(あっ、言っちゃった!)「神田明神」も登場!!
そして、出雲大社がある島根県も堺さんの出生地として舞台に!
神社仏閣や、祀られている神様も、ストーリーに絡んでくるかも!
神社巡りオヤジとしては、目が離せません!!
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。









