ようこそ、いらっしゃいました! へびーオヤジです。
今回は、「古事記」や「日本書記」の神話にも記載のある、日本最古の神社と言われています。
私も機会をいただけたらお参りしたいと思っていた神社ですが、何と!
短時間ですが、その機会をいただくことが出来ました!!
「大神神社(おおみわじんじゃ)」(奈良県桜井市三輪)。


大和国一宮、「三輪明神」として親しまれています。
「大神神社」は、「本殿」を持たない神社です。理由は、背後の山自体が「ご神体山」だからです。
通常神社では、神様を中にお祀りする「本殿」があり、その神様をお参りする場所が「拝殿」と言われます。
「本殿」と「拝殿」が、一体の場合も、分かれてれている場合もあります。
第24話でご紹介した「富士山本宮浅間大社」の元となる「山宮」は、西暦110年の富士山そのものを直接お参りする、社殿のない形です。
同じく日本最古と言われ、是非伺いたい「諏訪大社」(長野県)も「本殿」がありません。代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は山(一説では守屋山)を御神体としています。


「大神神社」では、ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が、背後にそびえる「三輪山」に鎮まっています。そのため古来より「本殿」は設けずに、拝殿の奥にある「三ツ鳥居」を通して「三輪山」を神体山として参拝するという、原初の神祀りの様子を伝えています。
我が国最古の神社といわれる所以でもあります。
山中には上から「奥津磐座(おきついわくら)」「中津磐座(なかついわくら)」「辺津磐座(へついわくら)」の3つの磐座があり、山頂の「奥津磐座」に「大物主大神」が鎮まっているといわれています。
主祭神
大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)
大己貴神の和魂である大物主神は「蛇神」であると考えられ、水神または雷神としての性格を合わせ持ち、稲作豊穣、疫病除け、醸造などの神として特段篤い信仰を集めています。また日本の守護神、氏族神(三輪氏の祖神)である一方で祟りなす強力な神ともされています。
配祀神
大己貴神 (おおなむちのかみ)
少彦名神 (すくなひこなのかみ)
御利益
金運、健康運、仕事運、恋愛運、商売繁盛
アクセス
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422 大神神社 TEL:0744-42-6633
JR桜井線(万葉まほろば線)三輪駅より…徒歩5分
JR桜井線・近鉄大阪線 桜井駅 北口2番乗り場より…シャトルバスで約20分
白蛇神といわれる強神「大物主大神」を祀る「大神神社」!
2022年11月13日に参拝の機会をいただいた私は、素木の鳥居をくぐり、いそいそと参道を進みます。

大神神社参拝の前に穢れを落とす「祓戸(はらえど)神社」。
第14~17話でご紹介した「御岩神社」では、意味を知らず「祓戸神社」をスルーしてしまったっため、今回はきちんとお参りします。




階段を登った先に拝殿が現れます。
ここの鳥居?は、「二本の柱に注連縄を渡した形」です。私は初めて見る形です。


雨が降る中、拝殿の前では行事の準備でしょうか!? 忙しそうに設営が進められていました。
拝殿で、無事に参拝させていただけた事に、感謝しました。

神様の化身が棲む「巳の上杉」
拝殿に向かって右側に、大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木。樹齢500年とも言われています。
私の右足に食いつく「蛇(PLMT)」とは大違いでしょうね!



「三ツ鳥居」
「大神神社」にも「三ツ鳥居」があるそうです。「三輪鳥居」とも呼ばれていることから、発祥なのでしょうか?
第32話、第33話でお参りした「三峯神社」にも、「三ツ鳥居」がありました。

「大神神社」の拝殿の奥は禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所で、その「結界」として「三ツ鳥居」と「瑞垣」が設けられているそうです。「本殿」である「三輪山」への入口という事でしょう。コロナもあり当面の間拝観中止との事です。

大神神社は小時間程度で参拝できる神社ではなかった!!
拝殿お参りの後、「おみくじ」を引いて、「御朱印」をいただいて大神神社を後にしましたが、大誤算!!
良く調べたら、お参りしたい所が山のようにありました。
(関係ないですが、おみくじは「コンピューター式」でした。ボタンを押して画面に出た数字のおみくじをいただく感じです。コロナ対策でしょうかね!?)
条件はありますが、ご神体である三輪さんへの登拝も可能だそうです(もちろん遊び気分ではダメですが)。
また、「病気平癒のご利益」、「薬の神様」、そして飲めば万病に効くという「くすり水」が湧く井戸「薬井」と、全国から人々が殺到する「狭井神社(さいじんじゃ)」。
「何故、参拝しなかったのか」と、ちょっとだけ落ち込みました…
「あちらの奥には何があるのかな?」「でも、時間も無いし、いいか…」
あの時に見に行っていれば…

次回は、私の予習の意味も込めて、「大神神社」の更なる情報をお届けします。
続く
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
2023年9月8日に、「58歳、無職」となった私。
今後の生活に影響を与える、私の「手駒」に何があるか、考えてみました。
収入
- 退職金
- 不要な生命保険の解約金
- 少しだけたまった「NISA」
- 老齢年金(早くても60歳から)
- 障害年金申請(可能性未知数)
- 失業保険(就労可能の診断を医師からもらってから)※現行不可
支出
- 日常生活費
- クレジットカードの未返済残高
- 国民年金 支払い(60歳まで支払はないと、受給額目減り)
- 国民健康保険 支払い
ざっと、この材料で、今後の生活を成り立たせなければなりません。
ちょっと、試算してみよう!!




