ようこそ、いらっしゃいました! へびーオヤジです。
「金銀融通の御守り」として知られる「一陽来復守(いちようらいふくまもり)」をいただきたく、初めて参拝させていただきました。
ただ、この日には「まだいただけない(頒布されていない)」ことが、判っていましたので、まずは、「初めまして」のご挨拶をし、場所と境内の様子を確認、そして「この御守り」について社務所の方に詳しくお伺いしました。
境内には、「正面参道」「東参道」「西参道」「北参道」の四つの鳥居、入口があります。
- 交番のすぐ左が「正面参道鳥居」です。
- 交番を左の奥に進んだ先に「西参道鳥居」。そこから入ると、呼称の由来となった「御神穴」が見つかった場所があり、「出現殿」としてお祀りしています。(現在、一般の方が中を見ることはできまないそうです)。
- 「東参道鳥居」は早稲田通り側から入る入口です(12月冬至~2月節分は閉鎖されます)。
- 「北参道鳥居」は、「東参道鳥居」のもっと北側、拝殿の右奥の方から入るルートです。「一陽来復守」頒布時(12月冬至~2月節分)の際は、一方通行の出口になります。
初めて「穴八幡宮」へ参拝(12/8)
参道の突き当りには、「漆黒」に「黄金」の装飾を施した「拝殿」が見えてきました。
朱色の拝殿を見慣れた私には、新鮮な感覚そして、荘厳な建物でした。



拝殿の中は「撮影禁止」。
手を合わせ、参拝の感謝を伝えました。
ちなみに、拝殿中は暗いので、「お賽銭」は外でご用意しておくことをお勧めします。
「御守りをいただくのも忘れちゃだめだよ!」
母の知人からは、こうも言われました。
入って左が「社務所」です。
「御朱印」をいただくとともに、「一陽来復守(いちようらいふくまもり)」「御守り」について詳しく伺います。ちなみに、「御朱印」は決まった初穂料は無く、完全にお気持ちとの事です。
「一陽来復守」は身に付けるものではなく、①頒布期間 ②お祀りする日付 ③お祀りする時刻が決まっている事 ④お祀りする方位 ⑤お祀りする場所 の全てが決まっているのは確かなようです。
頒布開始は、当時の日12月22日(2022年当時です)。また改めてお伺う事としました。
ちなみに今年令和5年(2023年)の冬至も同じく12月22日のようです。
「金運アップ」と聞くと、その他の「身に付ける御守り」が気になり、いただいてきました。
少し意外だったのは「お財布に入れない・お金と一緒にしない」御守りが多かったことです。
下の写真は、どれも持ち歩く御守りですが、左の二つは、「お金と一緒に入れずにパスケースなどに入れて持ち歩いてください」との事です。
ちなみに、一番左は前述の「一陽来復守」とは違うものです。

福財布は、通帳や印鑑を入れ、引出しなどで一年間お祀りいただき、福を授かる御守です。
持ち歩いたり、普段のお財布を入れるものではありません。
今は、お袋が使っています…


改めて「冬至の日」に金銀融通の「御守り」をいただきに!(12/22)
2022年12月22日 冬至の日を迎えました。
なんと運よく、午後から通院の日。この日も、通院の前に「御守り」をいただくこととしました。
まず、「小網神社」に参拝し、その後「穴八幡宮」で「一陽来復守」をいただき、そこからは徒歩で病院へ向かう計画。
雨が降る中、実家を出発。「雨」は龍神さんがいる証拠だから、最近は良いことと信じています。
「行列が出来る」とは聞いていたの覚悟していたのですが、中々の列でした。
まずは、左側の交番の先の方まで長蛇の列。
階段を登り始めてからは、急な階段を避けたのでしょう。列は途中から左へそれ、南側を大きく回りこむ登る階段を登ります。


境内に出る前に、ルートが分かれます。「一般参拝の方」と「御札(御守り)を受ける方」。
ディズニーランドの「通常の列」と「ファストパスの列」のようです。

境内に上がると、やはりディズニーランド!!
境内一杯に、列が折り返しを繰り返しながら続いています。

人のいない時の写真が下です。込み具合が判ります。

それでも予想外に早く、なんと一時間かからずに「御守り」をいただきました!? 不思議…
出口は、拝殿右奥の「北参道」です。
「さて、これから病院へ向かって、徒歩で、坂道を登り(若松河田から早稲田は下り坂なんです…逆なので)ながら…」
と思っていたのですが、途中からなんと嘘のような青空が!
もう、いい予感しかしません!!
ちなみにこの赤い屋根の建物は、中には太鼓が収められている「鼓楼」というそうです。例大祭と大晦日の際にこの太鼓を叩くそうです。上の写真左隅に写っています。

「御守り」を寸分の狂いもなくお祀りする…ことはできたのか!?
さて、その日の夜。実家に、いただいた御守りをお祀りしなければなりません。
お祀りする場所や方位、そしてお祀りする日時も正確に決まっています。
「御守り」と共にいただく説明書の通りお祀りします。
全てが、事細かに書いてあります。
「ミッション」は結構複雑です。
- リビング、居間に貼る。
- リビング、居間の中心から、正確に「恵方」の方角に御守りの表が向くように貼る。
- 和糊等で貼り、ピン等は絶対使わない。
- 今日(2022年12月22日)から日付が変わる午前0時ピッタリに貼る。
これはさすがに、シミュレーションが必要です。
まず100均で方位磁石を2つ購入。居間の真ん中と思われる場所から、恵方の方向を見つけます。
「あら!? この磁石、狂ってるかな? そもそも北がこっちじゃないもんな…」
もう一つで試します。
「!!」 Σ(・□・;)ほぼ同じ結果。
ふと思い出し、最後は、アウトドア用の腕時計についているコンパスで確認(最初からこの時計に気づいていれば、磁石買わずに済んだのに…冷静さが大切だったな!」
「!!!」(✿☉。☉)
…同じ…
私が、そして家族が、ずっと「真北」だと思っていた方向は、かなりズレていました。
無事恵方を確定。
恵方に向けて貼り付けられる場所も見つけました。
そして、何度もシミュレーション。
「時報が鳴ったら、こう付ける!」「時報が鳴ったら、こう付ける!」「時報が鳴ったら、こう付ける!」…
そして、電話の時報を流します。
おもむろに、「御守り」に和糊を塗って待機…
手に汗握る時間が続きます! (・_・;)
「ポ~ン!」「ペタッ」
上手く行ったんじゃ無いでしょうか!?
少しだけ微調整は御愛嬌という事で。
「これで、金運爆上がり」by 母の知人
ですっ!!
続く
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。



